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搭乗前のわずかな時間でも、しっかり宮崎の味と酒を楽しませてくれる。


目次
◆ まずは宮崎牛餃子から。旨みがジュワッと溢れる贅沢なひと皿
カウンターに腰を下ろしてすぐにオーダーしたのは「宮崎牛餃子(10個入り)」。
焼き加減は完璧。表面は香ばしく、噛んだ瞬間に中からじゅわっと溢れる肉汁。宮崎牛の甘みと旨みがぎっしり詰まっていて、これは一口目から日本酒が欲しくなる味だ。

しかし今回は、まずは瓶ビールを。冷えたグラスに注いで餃子を流し込む——この瞬間がたまらない。


◆ チャーシュー丼で〆る。濃厚なのに飽きない味
次にいただいたのは「チャーシュー丼」。
丼からはみ出すほどのチャーシューが豪快に乗っているのに、脂っこさは感じず、甘辛いタレが絶妙。下のご飯にしっかりと染み込んでいて、最後の一口まで箸が止まらない。
これも、酒が進む味だ。


◆ 木挽(こびき)ロックを2杯。旅の終わりにふさわしい焼酎時間
宮崎といえば焼酎。ここで「木挽 20度」をロックで2杯、じっくりと。
グラスの中で氷が音を立て、焼酎の香りが鼻を抜ける。宮崎の空気と焼酎の香りが混じり合うこの時間が、なんとも贅沢。
1杯目は餃子に、2杯目はチャーシュー丼の余韻に合わせて。
ただの空港メシでは終わらせない、大人の時間がここにはある。


■ 店舗情報:響 宮崎空港店
- 所在地:宮崎県宮崎市大字赤江 宮崎空港ビル 1F
- 営業時間:11:00 – 20:30
- 備考:搭乗前に立ち寄れるので、時間に余裕を持って行くのがおすすめ

◆ まとめ:最後まで宮崎を味わい尽くすなら、ここも一考あれ。
空港でここまで本格的な地元グルメと酒を楽しめるとは思わなかった。
旅の始まりはワクワクするけど、旅の終わりに満足感を与えてくれる店は貴重。
「響 宮崎空港店」は、まさにその理想を叶えてくれる一軒だった。
次回も、きっとここで一杯やってから飛行機に乗るだろう。
