
福岡市中央区大名の路地裏にある老舗定食屋「一膳めし青木堂」。
「おふくろの味」を求めて昼時にはサラリーマンや常連客が次々と訪れる人気店です。
今回は、カレーコロッケとサバの照り焼き(昆布の煮つけ付き)に、ご飯セット小(小ご飯・味噌汁・冷ややっこ)を合わせていただいてきました。

一膳めし青木堂とは?
「一膳めし青木堂」は、大名エリアで長年愛される昔ながらの定食屋。
店内はカウンター中心のこぢんまりとした空間で、昼時になると湯気と出汁の香りに包まれます。
ショーケースには焼き魚、煮物、揚げ物など、手作りのおかずがずらりと並び、好みの料理を自分で組み合わせて定食を作るスタイル。
どれも丁寧に仕込まれており、温かみのある味わいが人気の理由です。
カレーコロッケとサバの照り焼きをチョイス!
今回選んだのは、見た瞬間に惹かれたカレーコロッケとサバの照り焼き。
小鉢には昆布の煮つけが添えられており、全体のバランスも完璧です。
● カレーコロッケ
衣はサクサク、中はホクホクのじゃがいもにスパイシーなカレー風味。
香り立つカレーの香辛料が食欲をそそり、まるで家庭で作ったような優しい味わい。
揚げたての熱々を頬張ると、思わず笑顔になる美味しさです。

● サバの照り焼き
脂ののったサバを甘辛いタレでじっくり焼いた定番の一品。
照りのあるタレがご飯によく絡み、箸が止まらなくなる“ご飯泥棒”ぶり。
皮は香ばしく、身はふっくらジューシー。味のしみ具合が絶妙です。

● 昆布の煮つけ
優しい味つけで、噛むほどに旨みが広がる小鉢。
主菜の間に食べると口の中をリセットしてくれる、名脇役的存在です。
島本
ご飯セット(小)でちょうどいい満足感
小ご飯・味噌汁・冷ややっこが付いた「ご飯セット(小)」をチョイス。
味噌汁は出汁がしっかり効いていて、具材も豊富。
冷ややっこはシンプルながら、口当たりなめらかで箸休めにぴったりです。
小サイズでも十分満足できるボリューム感で、バランスの取れた“理想の定食”という印象でした。

昭和の温もりを感じる大名の名店
一膳めし青木堂の魅力は、何といっても「日常に寄り添う味」。
派手さはないものの、ひとつひとつが丁寧に作られていて、心まで満たされる定食が楽しめます。
昼時は地元の常連さんや近隣の会社員で賑わい、店内には穏やかな時間が流れています。
福岡・大名エリアで“落ち着ける定食屋”を探している人には間違いなくおすすめです。
店舗情報
店名:一膳めし青木堂
住所:福岡県福岡市中央区大名1-11-28
アクセス:地下鉄赤坂駅または天神駅から徒歩約7分
営業時間:月・火・水・木・金・土    08:30 – 21:00    L.O. 20:30
     祝日    11:00 – 17:00
定休日:日曜日
まとめ
「一膳めし青木堂」は、福岡・大名で長年愛され続ける名店。
カレーコロッケの素朴な美味しさと、サバの照り焼きのしっかりした味つけが見事に調和し、まさに“日常のごちそう”。
派手ではないけれど、また食べたくなる——
そんな魅力にあふれた一膳めし青木堂の定食。今日も誰かの心とお腹を満たしています。



